こんにちは、中島です。
メインの自己紹介は、こちらで行っていますが、追加でいくつかご紹介していきます。
所有のボードゲーム数
ボードゲーム自体は、おそらく、200程度になります。
そのうち、教室には100くらいはあるのではないかと・・・。
この教室を開くにあたり、半年で4割くらいは買い足しました。
際にプレイしてみて、「うまく使えばこのあたりの力が育つだろうな」と思えるものを選んでいます。
教室にあるボードゲームは、パーティー系や運の要素が強すぎるものはほとんどありません。
代わりに、何かしらの知識が身についたり、考えることが勝利に直結するもの、あるいは自然に思考が必要になるものを選んでいます。
教育的なボードゲームについての考え方
教育に寄せたボードゲームはつまらないことが多々あるため、私の信念としては「できるだけ教育に寄りすぎないもの」を選んでいます。
教育的な要素を押し出しすぎると、やらせる側の自己満足になりがちなんですよね。
そうなると、子どもたちにとってはワクワクしないものになってしまいます。
低学年用で好きなボードゲーム
低学年のボードゲームクラスで導入につかう、楽しく入りやすいボードゲームは「ねことねずみの大レース」です。
対象年齢:4歳~
1ゲーム時間:約20分
プレイ人数:2~4人

高学年でも大人でも十分楽しめるのですが、運要素6割、戦略が4割くらいなので、保育園~低学年のボードゲームでの実習にぴったりです。
ゲームの簡単な内容は下記の通り
追いかけてくるネコから、手コマのネズミを逃がして、得点を取るゲーム
得点のタイミングは途中にいくつか存在し、早いもの勝ちで得点することができます。
すごろくベースなのですが、
1:どのネズミを逃がすか
2:途中で得点を取るかどうか
この2つの選択を常に判断していく点が楽しいです。
選択を誤ると、自分の駒を失ったり、得点が入らないというところでわかりやすく、盛り上がりやすいです。
ご家庭でも、友達同士でも何度も遊びたくなるようなおすすめのゲームで、初回プレイでは子どもの性格がよく出ます。
・高得点を狙って最後まで粘る子
・早めに確実な得点を取る子
・全員を助けようとする子
・後ろのネズミを見切って効率重視で進める子
など、さまざまな個性が見られて、とても面白いですよ。